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首輪の契約
地下の尋問室に、時間はない。
窓のない灰色の部屋で、敵国の工作員が一人拘束されていた。
名も経歴も偽り。
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尋問に対し、彼は白状ではなく提案を持ち出す。
「白状はしない。だが、契約ならする」
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その日、移り気な猟犬と飼い主の関係が始まった。
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登場人物
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リュシアン・モロー
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捕虜の立場でありながら、白状ではなく契約を持ち出す男。
軽口と皮肉を武器にする。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。