必滅・仕上屋稼業

 晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く不快で残酷な場面が多々ありますので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。

※登場人物

・壱助
 盲目の按摩。仕込み杖の使い手。

・蘭二
 蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くない。

・お美代
 顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。

・権太
 他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。

・お禄
 仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。

・ナナイ
 権太と暮らしている謎の女。

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6
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