最弱の冒険者たちが、最強のパーティーを作るまで
ティオ・ウェンスロは幼いころから勇者に憧れてきた。だが、剣も弓もまともに扱えず、支援スキルを味方にかけても効果は平均を大きく下回っていた。そのため同輩に嘲られ、勇者系の職に就く道はことごとく閉ざされていた。
迷っていた折、彼は自分と同じく“役立たず”と呼ばれる女剣士――シルフィアと出会う。
ところが、ティオの低い補正はシルフィアの非力さと組み合わさったとき、マイナス×マイナスがプラスになるかのように働き、思いがけない強力な相乗効果を発揮した。
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