草鞋の霊媒師~生前、魔王軍で人を苦しめる呪術師でしたが今世は魔王軍もいなくなったことですし、霊媒師として人のために生きてみようと思います~
呪術師は、自分を呪った。魔王軍のために汗水流してせっせせっせと人間共を呪って呪って呪って、めちゃくちゃサポートしたじゃないですか!
なのに、見返りは「一隊の主」だけ。
え? 家くれるって約束は?
そして、呪術師は魔王軍に見切りをつけ、転生の秘術を使った。
来世は、平穏なマイライフができる種族がいいなー、と願いながら。
ついでに、魔王軍滅んでしまえ、と呪いを置いてきて――。
そして、魔王軍が敗北した平穏な未来に転生した元呪術師を待ち受けていたのは、やはり平穏なのだが・・・。
どこかで見覚えのある呪いがかけられた魔王軍の支配下にあった魔物に遭遇し・・・!
これは、自分の実力に気づかず、世界を滅ぼしかけた本人が世界を救う、救世の物語! とはさせない物語である。
なのに、見返りは「一隊の主」だけ。
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