月の光を集める少年〜ペルシャのルーミーと魔法の瓶〜イランの昔話風
さばくの小さな村に住む少年ルーミーは、毎晩ひとりで月を見上げていました。「あの子はおかしい」とうわさされても、月の光だけが彼の孤独をいやしてくれたからです。ある満月の夜、ルーミーは銀色の老人から、月の光を三回だけ使える「水晶のビン」をさずかります。一回目は温もりを。二回目は進むべき道を。そして三回目、人生最大のピンチで現れたのは「きかん」と「旅立ち」という二つの扉でした。安全な場所へ戻るか、危険でも未知の世界へ飛び出すか。あなたがルーミーなら、どちらの扉を開けますか?
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