下克上とかはどうでもいいんで取り敢えず自由をください

目を閉じれば聞こえてくる水の音

ふわりと髪を揺する優しい風

万物を育てる豊かな地

夜には全てを照らしだす炎

お腹がすけば望んだものを

宝石、服、靴、身につける物は全て一級品

身の回りの事も侍女がいるからやらなくていい

ただ、大人しく

ただ、勤勉に

ただ、朗らかに

ただ、寛容に

ただ、ただ笑っていればいい

そんな誰しもが羨むここ精霊子の宮。

ここでの生活はまるで、まるで

      
  
      死んでいるみたい
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