【完結】偽物聖女ですが、恋だけは本物です
貧民街出身のルーナは、生きるために魔力ゼロなのに聖女のフリをして王宮に潜入中。ところが聖女検証官のアルベルトに怪しまれて大ピンチ! バレたら死刑確定なのに、なぜか彼のことが気になって仕方がない。嘘を重ねるたびに罪悪感でドキドキ、彼を見るたびに恋心でドキドキ。いつか正体がバレる日が来るとわかっているのに、この想いだけは偽れない——偽物だらけの私が見つけた、初めての本物の恋。
あなたにおすすめの小説
陛下の看病の手柄は双子の妹に、熱のぶり返しは私に。王宮を出された令嬢ですが、七歳の王子さまが「ほんものは結び目が二つ」と追ってきます
落馬した陛下を六晩看病したのは姉のヴィルジニーなのに、双子の妹は王妃さまに「初めの夜から私が」と涙で訴えた。妹に任せた三晩で陛下の熱はぶり返し、その責めだけを着せられたヴィルジニーは王宮を出される。けれど七歳のリオネル殿下は「ほんものは結び目が二つ」と袖の結び目をほどかず、王位を辞退した本好きの侯爵オクターヴは、彼女の手順を古い本の余白に書き留めていた。手当ての最後に結ぶ二重の結び目が、同じ顔をした妹の嘘をほどいていく。全七話。
「泣いて縋られても困る」と婚約破棄されたので、仕返しに犬猿の公爵へ求婚したら、恋人役のはずが本気で妬かれました
「君が僕を好きなのは分かっている。でも、泣いて縋られても困る」
別の女性を隣に立たせ、夜会で婚約破棄を告げたフェルナン。
彼は伯爵令嬢レオニーが傷つくことより、自分を追って騒ぎを起こすことを心配していた。
泣くとしても、あなたの前だけはご免だ。
踵を返したレオニーの前にいたのは、顔を合わせれば言い合いになるベルクール公爵だった。
「私と結婚していただけませんか」
思わず口にした求婚を、公爵は笑って受け入れる。
そのまま手を取られ、元婚約者の目の前で踊ることに。
二人きりになって明かした、仕返しのための求婚。
公爵はそれも承知で、三週間後の大夜会まで婚約者を演じると約束した。
手を取るのも、顔を近づけるのも、彼は少しもためらわない。
言い返しても笑って返してくる彼といると、レオニーも言葉を飲まずに笑えた。
ところが、元婚約者を妬かせるために口づけを頼んだ時、公爵は初めて拒む。
恋人のふりなら、あんなに上手だったのに。
どうして、その口づけだけは駄目なのか。
もう一度会いたいと思う理由が、いつの間にか仕返しではなくなっていく。
犬猿の二人が偽の婚約から始める、全6話の恋愛短編。ハッピーエンド。
【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った
父にも母にも、実の兄にも、婚約者にも信じてもらえなかった公爵令嬢エリシュカ。
すべては、愛らしい妹ズザナの嘘と策略によるものだった。
身に覚えのない罪で家族から勘当され、婚約まで破棄されたエリシュカは、絶望の末に国を去る。そして、死んだものとして扱われることになった。だが、彼女を失った家族は、やがて自分たちがどれほど愚かだったかを知ることになる。
一方、エリシュカは北の公爵ラドミールに救われ、初めて自分を信じ、愛してくれる人と出会っていた。
今さら謝られても、もう遅い。
これは、愛を失った令嬢が本当の幸せを手に入れ、彼女を裏切った者たちが後悔する物語。
「毒婦」として処刑された薬師令嬢は、二度目の人生で辺境騎士団の専属薬師になります~前世で助けに来てくれた団長様が、初対面から溺愛してきます~
「クラリス・エインズワース。国王陛下に毒を盛った罪により、斬首に処す」 王太子の婚約者として尽くし、親友の「聖女」のために薬を作り続けた三年間。その果てに、私は「毒婦」として処刑された。 婚約者は目を逸らし、父は私を勘当し、親友は王太子の腕の中で涙をこぼしていた。 ただひとり――刑場に馬で飛び込み、私の名を叫んでくれた騎士がいた。一度しか話したことのない、西の辺境の騎士団長。 目を開けると、私は十八歳に戻っていた。婚約の誓約式の、前の日に。 「この婚約、辞退いたします」 二度目の人生は、誰にも利用されない。私の薬は、私が決めた人のために使う。 向かう先は、誰も志願しない西の辺境、黒鷲騎士団の専属薬師。あの日の借りを、今度は私が返すために。 ……そう思っていたのに、初対面の騎士団長様が開口一番、 「結婚してくれ」 いえ、あの、まだ名乗ってもいないのですが? 一方、「聖女の薬」を失った王都では、親友の奇跡が少しずつ嘘になり始めていた。
【完結済】婚約破棄から始まる物語~真実の愛と言う茶番で、私の至福のティータイムを邪魔しないでくださいな
約束の時間に遅れ、さらには腕に女性を貼り付けて登場したアレックス殿下。
彼は悪びれることすらなく、ドヤ顔でこう仰いました。
「レティシア。君との婚約は破棄させてもらう」
婚約者の義務としての定例のお茶会。まずは遅れたことに謝罪するのが筋なのでは?
1時間も待たせたあげく、開口一番それですか? しかも腕に他の女を張り付けて?
うーん……おバカさんなのかしら?
婚約破棄の正当な理由はあるのですか?
1話完結です。
定番の婚約破棄から始まるザマァを書いてみました。
「お前を愛する事はない」と私は婚約者に言いました。片想いは性に合わないんです。
婚約者の幼なじみが、毎回デートに現れる。
結婚はするけれど、これ以上あなたを好きになる努力はしません!
そう宣言した伯爵令嬢アルシェナ。
政略結婚だから婚約は解消できない。ならば、夫婦としての義務は果たしても、愛するつもりはない。
私は私の好きなことをして生きていきます。
私の席は従妹にどうぞ――あなたの隣には、もう戻りません
婚約者のロデリクを支えるため、侯爵家の仕事を懸命にこなしてきたセリナ。
晩餐の準備も、客人への気配りも、すべては彼の役に立ちたかったから。
けれど、その手柄はいつも従妹のミレアのものになり、ついには婚約者の隣の席まで譲るよう求められてしまう。
「君は裏方のほうが得意だろう」
当然のようにそう告げるロデリク。
さらにセリナは、亡き母から受け継いだ大切な屋敷「白樫荘」の利用権まで、知らないうちに勝手に約束されていたことを知る。
何度訴えても、彼はセリナの気持ちを理解しようとしない。
――もう、私の大切なものを、誰かのために差し出すのはやめよう。
婚約を解消し、自分の屋敷で新たな暮らしを始めたセリナ。
そんな彼女の前に現れたのは、彼女の意思を尊重し、対等に向き合ってくれるレイス公爵イヴァンだった。
一方、かつての婚約者たちが勝手に交わした約束には、思いもよらぬ問題が隠されていて……。
奪われた手柄、踏みにじられた約束、そして自分の名前で選ぶ未来。
これは、誰かのために生きてきた令嬢が、自分の居場所と誇りを取り戻し、本当に大切にしてくれる人と幸せを掴むまでの物語。
**【婚約解消/自立する令嬢/元婚約者へのざまぁ/誠実な公爵との恋愛/ハッピーエンド】**
婚約破棄された私を捨てた王太子は、真実を知って後悔する
王宮の大広間には、華やかな音楽と貴族たちの笑い声が響いていた。
煌びやかなシャンデリアの下、私は一人、静かに立っていた。
目の前には、この国の王太子であり、私の婚約者でもあるレオンハルト殿下。そして、その腕に寄り添う一人の女性がいた。
彼女の名前は、ミリア・フォン・ベルン。
最近、王宮に出入りするようになった男爵令嬢だ。
「エレノア。お前との婚約を破棄する」
ログインすると感想の投稿ができます。