改悛者の恋
「中の招待客にどうしても会わなきゃならない。入れてくれ、頼む!」舞踏会の会場入り口で招待状を持っていないがために入れずにいた男を気の毒に思い、伯爵令嬢エリーゼは連れのふりをして会場へと入れてやる。ところがこの男の目的は中にいた招待客への復讐だった……!
19世紀初頭のヨーロッパをモデルにした、変わり者の名門貴族伯爵令嬢と暗い過去を持つ商人の恋愛物語。
※小説家になろうで掲載している『前科持ち商人と伯爵令嬢』から改題しました。ほぼ同じ内容になります。
19世紀初頭のヨーロッパをモデルにした、変わり者の名門貴族伯爵令嬢と暗い過去を持つ商人の恋愛物語。
※小説家になろうで掲載している『前科持ち商人と伯爵令嬢』から改題しました。ほぼ同じ内容になります。
あなたにおすすめの小説
婚約もなしで結構です
モニカには婚約を予定している幼なじみがいる。
自分の用事は言いつけるのに、こっちの約束は破る彼にうんざり。
ある日、友だちの幼なじみと出会い、彼の優しさに触れるうちに好きになっていく。
幼なじみの無神経な振る舞いに愛想を尽かして婚約をなしにするも、彼は認めないと逆ギレして――。
誇りさえ踏みにじるというのなら
――私の誇りさえ踏みにじるというのなら、受けて立ちましょう
地味で控えめな侯爵令嬢イザラ。彼女は、婚約者である公爵嫡男エリオットを華やかな伯爵令嬢ベアトリスに奪われ、「真実の愛」を見つけたという身勝手な理由で一方的に婚約破棄を突きつけられる。
ベアトリスからは地味で退屈な女と公然と蔑まれ、尊厳を踏みにじられたイザラ。
だが、彼女は涙を見せず、侯爵家の誇りを守るため不当な破棄を断固として拒否。たった一人で反撃の証拠集めを開始する。
彼女が助力を求めたのは、社交界から距離を置き、冷徹と噂される辺境伯アレクシス。彼は、イザラの持つ鋼のような意志と冷静な知性を見抜き、彼女の非公式な協力者となる。
しかし、そんな彼女を待っていたのは「辺境伯と不貞を働いている」という、さらに悪質な濡れ衣だった――
弟ばかり可愛がる家族を捨てたら、腹黒な侯爵令息に囲い込まれました
男爵令嬢エステラ・ローデンの家では、いつも六歳下の弟ノエルが一番だった。
誕生日は四年続けて弟の予定に塗り潰され、学院で首席を取っても「女の子なのに」と笑われるだけ。
十八歳の誕生日の朝、自分のための朝食すらない食卓で、エステラは静かに決めていた計画を実行する。
――今日、家を出る。
就職先は、王都でも五本の指に入るグレイヴァン商会。
待っていたのは、侯爵家の次男にして商会を率いる青年、セヴラン・グレイヴァンだった。
契約書でいきなり試され、決めていた下宿は「却下」され、気づけば住まいも仕事も彼の手の内。
「性格が悪いと言われませんか?」
「よく言われます」
帳簿の不正を見抜く才覚で自分の居場所を築いていくエステラと、笑顔の裏で先回りを重ねる腹黒な上司。
けれど彼は、エステラが「嫌だ」と言ったことだけは、決して繰り返さなかった。
家族に選ばれなかった令嬢が、働く場所も、住む部屋も、許す相手も、手を取る相手も、自分で選び直していく異世界お仕事恋愛短編。
ごめん。で済まされない愛
リディアローゼ・フェルディナント伯爵令嬢は、ある日の夜会で婚約者のエドガー・ハルフォード侯爵令息から婚約破棄されてしまう。
理由は好きな人ができた。
好きな人とは、ミレーヌ・クロフォード伯爵令嬢。
ミレーヌは、社交界で将来の侯爵夫人を名乗るばかりか、リデイアローゼのことを陰で、さんざん罵っていた。
リディアローゼの6年間の努力を蔑ろにした二人は、次第に後悔の奈落へと突き落とされる。
、
【完結】誠実な愛の紡ぎ方 一番誠実だったのはだあれ?
月明かりの中、彼女の瞳の色のリボンを握りしめ、貴方は愛おしそうに口づけた。
「…アンジュ…」
その唇から紡がれた愛しい名は、苦しそうな、切ないような、そして隠しきれない愛が声に現れていた。
冷たい貴公子と呼ばれる貴方の姿は、まるで物語のワンシーンのようで、わたくしは胸を打たれました。
…ただ、貴方がわたくしが心からお慕いする婚約者でなければ…
【完結】旦那様には好きな人がいる
私の旦那様である、テオドール・セルヴァン侯爵様には好きな人がいる。
それは、幼馴染であり、王太子妃でもあるマチルダ様だ。
お二人は、いつもとても仲睦まじいご様子で、そんな叶わぬお二人の恋をそっと見守るのが私の日常だった。
そんなある日、夜会にめったに顔を出さない王太子殿下に、ダンスに誘われて。それがきっかけで、私の日常は少しずつ変化し始めた。
幼馴染を優先する婚約者へ。私にも、先約ができました
婚約者セドリックは、いつだって病弱な幼馴染リリアを最優先。食事も観劇も途中で置き去りにされ、それでも笑って耐えてきた伯爵令嬢エステル。
そんなある日、偶然立ち寄った王立天文館で、星の話を心から楽しんでくれる研究員ユアンと出会う。空いた席を見つめるだけだった日々は、少しずつ自分の「好き」で満たされていく。
そして誕生日、セドリックから突然届いた観劇の誘い。けれどその夜、エステルには十年に一度の流星雨を見る大切な先約があった。
「今日は私の誕生日です。私にも、大切な先約がございますので」
——後回しにされ続けた令嬢が、自分の心と未来を選び直す、爽やかな婚約解消&じれ甘再出発ロマンス。
遺産は一円も渡さない 〜強欲な夫と義実家に捨てられた私、真の相続人と手を組み全てを奪い返す~ (全10話)
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!