スラムで生まれて育った俺は逃げ出した少女と一緒に悪人どもを成敗する~全てを手に入れた悪人どもを倒していたら最強の暗殺者になってました~
――私にもお仕事を手伝わせてください。
暗殺業を営むスヴェンは、クスリの売人を殺した帰りに、崩れかけた教会の前で一人の少女――アーリーを発見する。
血まみれで、今にも死にそうだった。
「助けて……」
最後の力を振り絞って出した声を聞いたスヴェンは、「好きな食べ物が同じだったら助ける」と賭けをして、見事に負けた。
「お前は俺との賭けに勝った。だから助けた。それ以上の意味はない」
「……ありがとう……ございます」
「お前の答えが違ったら見捨ていた。礼などいらない」
「わかってます。それでも……言わせてください」
廃墟となった教会で、二人の共同生活の日々が過ぎていく。
暗殺業を知らずに接していたアーリーだったが、ある日、スヴェンの本業に気づき、それが暗殺者になる道へとつながっていく……。
「私にも戦う方法を教えてください!」
捨てられた教会に住み着いた暗殺者がアーリーをパートナーにして、スラム街にはびこる悪を成敗していく物語。
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