gimmick─鏡の魔女と偶像の騎士─
ガナン大陸の東、怪物の跋扈する霧の海域のその先にあるルガフ大陸。そこでは触れた人間の理想や願望を実体化させ兵器と化す石板『金の書』を巡り、人間同士の熾烈な争いが繰り広げられていた。
金の書がもたらす恩恵の平等な配布を謳って諸国を味方につけた神聖母教団。表向きには従順に従いつつもより大きな利益を得ようと目論む魑魅魍魎たち。そして教団への復讐を誓う亡国の姫、鏡の魔女リグレット。
国も姉妹も兵士たちも失った彼女に残された仲間は、自分に瓜二つの人形と、頭のおかしい女神が率いる海賊団のみ。しかしその海賊たちを救うために選んだ選択肢が彼女を新たな希望に引き合わせる。
人の運命を定める地獄の機械。その中で最も大きな歯車と称される彼女は、胸に刻まれた痛みと共に今日も前進を続ける。教団を壊滅させ、全ての偶像を破壊するまで。自らを模した偶像と共に。
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