レイシャル・クラフト~エイリアンが侵攻してくる世界の希望は新人類(コドモ)たちだった~
人類が太陽系の外へ進出して久しい時代。
ある植民惑星で瞳が黄色く光り、他者を襲う謎の風土病が発生した。
感染者は噛んだ相手を同じ怪物へと変え、瞬く間に惑星は崩壊。
調査に向かった国連宇宙軍(UNGF)の艦も、未知の敵――
エイリアン種族《VICS(ヴィシス)》 の襲撃で沈黙した。
やがて判明する。
この風土病は VICSが撒いたウイルス兵器 だと。
植民惑星は次々と陥落し、ついに地球へ侵攻が始まる。
だが沖縄・不宮市で暮らす九歳の少年、藤守エリックだけは
世界の危機を知らず、平和な日常を送っていた。
──その日までは。
エリックの通う海星館学院の近くで起きた傷害事件。
それは 感染者が地球に現れた最初の事件 だった。
そして後に判明する。
エリックはこのウイルスに対抗する新人類(コドモ)であり、
地球の命運を握る存在だということを──。
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