殺したい。でも、それ以上に

 少女に転生した私は憎き相手をこの手で殺した。
 侯爵家の家族全員殺すはずだった。
 しかし、目の前にいる少年は殺せない。剣を持つ手が動かない。

 どうして?
 ――――――――――――殺したいのに。

 剣を持っていた私は少年を抱え、翼を広げて空へと飛んだ。

 愛した人を殺した少女と侯爵家子息の少年の物語。

 ※途中にしていた「殺したい。でも、それ以上に」を最後まで書き、まとめたものです。
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