エルフエナジー Ⅰ 赤黒い眼の王国

 戦後のイーサム王国は、十年の歳月をかけて奇跡の復興を遂げた。その中心にいたのは、“魔法の石”エルフ鉱石と、国民から英雄と讃えられる若き首相リヴァン・カイザ。虹色に輝く《エルフ・バリア》は国土を守り、人々は豊かで平和な暮らしを手に入れた。

だが、その栄光の裏で、政務官たちが次々と失踪していた。

首相秘書官スメラ・エヴェリナは、幼馴染でもあるリヴァンを信じながらも、週刊誌をきっかけに
国家の闇へと足を踏み入れていく。やがて軍人ラッセルと《週刊レガリア》記者カザンも調査を開始する。

その先に待っていたのは、王国の根幹を揺るがす禁忌の計画と、英雄首相に隠された恐るべき真実だった。
友情、陰謀、政治、科学、そして希望。

『エルフエナジー 赤黒い眼の王国』

これは、理想国家の裏に隠された真実と、仲間たちの絆を描くダークファンタジー作品です。
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