【完結】予定調和の婚約破棄~コリデュア滅亡物語~
「アサニファティス・モニエステ! 俺はこの時をもってお前との婚約を破棄する!」
本来なら輝かしいはずの夜会の席で、私にそう言いつけてきたのはここ、コリデュアの第二王子であり、王太子でもあるシュネアムセス殿下だった。
「かしこまりました、謹んでお受けいたします」
私は粛々とそれを受ける。この後どうなるのか、わかっていながら。
きっと、わかっていないのだろう殿下に、心の中でそっとさよならを告げた。
夜会の場で告げられた婚約破棄。それは果たして誰にとっての予定調和だったのか。
二人の少女の想いが錯綜し、一つの結末へと導いた。
・以前から言っていた、よくある婚約破棄物の皮をかぶった、別名「コリデュア滅亡物語」です。
・さっと短く終わる予定。
・ざまぁは主に王太子と王妃に対して。主人公は婚約破棄された侯爵令嬢とそのきっかけの一つとなったテンプレヒロイン的成り上がり令嬢の二人です。
・いつもの世界観だけど、「魔法がある異世界」ぐらいの認識でOKですし、他作品(BL)ともリンクしていますが、そちらは読まなくても大丈夫なように書く予定です。
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