令嬢娼婦と仮面貴族
ギレンギース侯爵家次男アレスティスは数百年に一度起こると言われている世界の大災害、魔獣の大氾濫を静めるべく各国の連合軍の一員として討伐に向かった。
魔獣の討伐に成功したものの、多くの戦士が犠牲となった。
アレスティス自身も命は助かったものの、体は魔獣の牙と爪で傷だらけとなり、魔獣の吐息に目を攻撃され、僅かな光さえも目を焼け尽くす痛みに襲われる重症を負った。
討伐から帰還した彼は領地の邸で限られた者だけとしか会わず、今も傷を癒している。
メリルリースはそんな彼の元を訪れた。邸に引きこもる彼の夜の相手として。
毎夜彼女は彼の寝室を訪れ彼の欲求のままに抱かれる。僅かな明かりでも彼の目を射抜くため、暗闇で。
彼にとって自分は親友の妹。彼にはかつて妻がいて、彼女は彼が討伐の戦いに出ている間に還らぬ人となった。
彼が誰を思っていようと、彼を慰められるなら何でもしよう。名を明かさず正体を隠し、彼に抱かれるメリルリース。
一方彼にも密かに心に秘めた女性がいて…
初恋の人を一途に思い無茶をする令嬢と、心と体に傷を負った貴族青年とのすれ違いラブです。
設定はゆるめです。ざまあらしいものはありません。前半はラブ多めです。
一応完結しています。全部で93000文字くらいです。→手直しして96000文字位になりました。
この作品はアルファポリスから書籍化されています
魔獣の討伐に成功したものの、多くの戦士が犠牲となった。
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