迷いの森の越境商会 〜破産寸前のお人好し商人が現代日本の女店主と組んだら、チートな流通網で二つの世界の大富豪になりました〜
異世界で細々と行商を営む青年・ダリルは、底抜けの「お人好し」。
困っている人を見るとタダで薬草を渡し、原価ギリギリで商品を売ってしまうため、類まれな『鑑定眼』と『インベントリ』のスキルを持ちながらも常に金欠で破産寸前だった。
ある日、借金取りから逃れるために入った「迷いの森」でうっかり道を間違えたダリルは、見知らぬ風景――現代日本の地方都市にある裏山へと転移してしまう。
空腹で行き倒れていた彼を拾ったのは、祖父から継いだボロボロの古物店「水ノ江堂」を営む独身女性、水ノ江茜(28歳)だった。
ダリルが恩返しにと渡した異世界の「低級ポーション」は、茜の指の切り傷を一瞬で完治させ、日本では『奇跡の超高級美容液』としてネットで即完売!
逆に、茜から渡された日本の「100均の工具」や「カップ麺」「胡椒」を異世界に持ち帰ると、金貨が飛び交う超絶お宝アイテムに大化けして……!?
「ア、アカネさん! この『ひゃっきん』という神殿の品、俺のインベントリに全部詰めてください!」
「ダリル、次はホームセンターに行くわよ! 異世界の金持ちからガッツリ稼いできなさい!」
お人好しすぎて大成できなかった青年は、現代日本のたくましい女店主とタッグを組み、二つの世界を行き来する最強の商会を設立する。
現代のアイテムと知識で莫大な利益を生み出し、そのお金で奴隷市場から凄腕のエルフや天才的な頭脳を持つ獣人の少女を「放っておけないから」と救済。恩義を感じた亜人たちと共に、ダリルをバカにしていた異世界の悪徳大商人たちを現代のチートアイテムで容赦なくボコボコにしていく!
お人好しが最後には笑う!
笑いあり、人情あり、異世界×現代日本の痛快・成り上がり商売ファンタジー、ここに堂々開店!
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