コンとおそらのものがたり
こんとおそらのものがたり
こんは、みどりののはらに寝転び、
今日も大好きなおそらに問いかけます。
「おそらさん、どこまでつづいているの?」
その声にこたえて、
ちょっとぬけている、でもとてもやさしいかみさまが、
こんのために、そらからすてきなおともだちを呼んでくれました。
星を見つめたガリレオ、
風の音に耳をすましたベートーヴェン、
花のささやきを聞いたラマルク、
そして、世界にやさしさを届けたマザー・テレサたち──
彼らが、こんの素直な「なぜ?」に、
やさしいことばでこたえてくれます。
こんは、かぜを感じ、はなのにおいを知り、
いちごのあまさにしあわせを見つけ、
世界がひろく、ふしぎで、あたたかいことを、
ひとつずつこころにたくわえていきます。
けれど──
こんは、空を見上げながら、
おそらからふってくるばくだんやミサイルのことも、問いかけます。
こたえのない空。
それでもこんは、言います。
「ぼくは、おともだちのままでいたい。」
まだ知らないことばかりの世界で、
それでも“しりたい”と手を伸ばす。
これが、
こんの、ほんとうのゆめのはじまりでした。
こんは、みどりののはらに寝転び、
今日も大好きなおそらに問いかけます。
「おそらさん、どこまでつづいているの?」
その声にこたえて、
ちょっとぬけている、でもとてもやさしいかみさまが、
こんのために、そらからすてきなおともだちを呼んでくれました。
星を見つめたガリレオ、
風の音に耳をすましたベートーヴェン、
花のささやきを聞いたラマルク、
そして、世界にやさしさを届けたマザー・テレサたち──
彼らが、こんの素直な「なぜ?」に、
やさしいことばでこたえてくれます。
こんは、かぜを感じ、はなのにおいを知り、
いちごのあまさにしあわせを見つけ、
世界がひろく、ふしぎで、あたたかいことを、
ひとつずつこころにたくわえていきます。
けれど──
こんは、空を見上げながら、
おそらからふってくるばくだんやミサイルのことも、問いかけます。
こたえのない空。
それでもこんは、言います。
「ぼくは、おともだちのままでいたい。」
まだ知らないことばかりの世界で、
それでも“しりたい”と手を伸ばす。
これが、
こんの、ほんとうのゆめのはじまりでした。
あなたにおすすめの小説
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
鬼狩りトウヤ ー最後の鬼となる少年ー
少年トウヤ。
鬼に最愛の姉を殺された夜、彼は復讐を誓う。
だが、彼自身もまた鬼だった。
鬼王の血を引きながら、角を持たず生まれた"異端の鬼"。
人間を助けたことで鬼の里を追われた彼は、人間の世界へ逃れ、鬼を狩る者となる。
鬼でありながら鬼を斬る。
その正体が人間に知られれば、討伐されるのは彼のほうだ。
それでも彼は刀を振るう。
姉を奪った鬼を、この手で滅ぼすために。
鬼を狩る者たちの中に、鬼がひとり。
これは復讐から始まる少年の物語。
そして――やがて"最後の鬼"となる少年の物語。
ラベンダー畑、帰る場所。
黒猫のトワは、
ある日、
ゴールデンレトリバーのスグルと出会います。
少しずつ距離を縮めながら、
ふたりが見つけていくのは、
心がほっとできる「帰る場所」。
優しさと温もりを届ける、
黒猫とゴールデンレトリバーの物語です。
アリアさんの幽閉教室 夜の学校からの恐怖の脱出ゲーム
この学校には、ある噂が広まっていた。
「黒い手紙が届いたら、それはアリアさんからの招待状」
招かれた人は、夜の学校に閉じ込められて「恐怖の時間」を過ごすことになる……と。
招待状を受け取った人は、アリアさんから絶対に逃れられないらしい。
『恋の以心伝心ゲーム』
私たちならこんなの楽勝!
夜の学校に閉じ込められた杏樹と星七くん。
アリアさんによって開催されたのは以心伝心ゲーム。
心が通じ合っていれば簡単なはずなのに、なぜかうまくいかなくて……??
『呪いの人形』
この人形、何度捨てても戻ってくる
体調が悪くなった陽菜は、原因が突然現れた人形のせいではないかと疑いはじめる。
人形の存在が恐ろしくなって捨てることにするが、ソレはまた家に現れた。
陽菜にずっと付き纏う理由とは――。
『恐怖の鬼ごっこ』
アリアさんに招待されたのは、美亜、梨々花、優斗。小さい頃から一緒にいる幼馴染の3人。
突如アリアさんに捕まってはいけない鬼ごっこがはじまるが、美亜が置いて行かれてしまう。
仲良し3人組の幼馴染に一体何があったのか。生き残るのは一体誰――?
『招かれざる人』
新聞部の七緒は、アリアさんの記事を書こうと自ら夜の学校に忍び込む。
アリアさんが見つからず意気消沈する中、代わりに現れたのは同じ新聞部の萌香だった。
強がっていたが、夜の学校に一人でいるのが怖かった七緒はホッと安心する。
しかしそこで待ち受けていたのは、予想しない出来事だった――。
ゾクッと怖くて、ハラハラドキドキ。
最後には、ゾッとするどんでん返しがあなたを待っている。
僕が救った国、救えなかった国
母を亡くし、家にも居場所を失った少年ユーインは、留学生ルファールとともに隣国アジールへ渡る。二人が研究していたのは、人の命を奪う毒ガス「瘴気」を取り除く装置だった。
発明は滅びかけた小国を救うが、祖国チェンミは装置を盗み、危険な模造品を作ってしまう。利益を優先し、研究者の警告を無視した国に待っていた結末とは――
羽ばたいていく、あなたへ
アルティディア・フレイルは死んだ。正確には2日後の結婚を控えた夜、海で溺れた後の消息が分からないまま。侯爵令嬢の一人娘の彼女は、当主として第三王子を婿に迎えて暮らしていく筈だった。王命の結婚に、アルティディアの意思は介入されないまま。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
ログインすると感想の投稿ができます。