桑の樹の枝の天蓋の内

タイトル画像:笹月風雲さま。

筵を編み、草鞋を売って糊口をしのぐ少年の家には、桑の巨木が生えている。
遠い先祖が植えたその木の懐で、彼は天を仰ぐ。
少年の名は「備」。
小さな出会いをきっかけに、時は動き出した――。

大きな事件は起こらない、日常系三国志小説です。
(厳密には後漢時代ですが)

※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」でも公開されています。

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