「道案内しかできない」と婚約破棄されたので、「導きの姫」と呼んでくれる隣国の王子と幸せに暮らします
「道案内しかできない」――そう笑われてきた公爵令嬢エレナ。
王太子妃となるため努力を重ねてきた彼女は、人々から「女神」と慕われる妹に婚約者の座を奪われ、和平のため、かつての敵国へ嫁ぐことになった。
今度こそ、誰かの役に立たなければ。
そう思い詰める彼女を迎えたレオン王子は、優しく微笑む。
「ようこそ、導きの姫」
役に立つことでしか自分の価値を見いだせなかった少女が、自分の望む未来を選ぶまで。
一方、彼女が去った故国では、当たり前だった「奇跡」が少しずつ失われ始めていた。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
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