『デスゲーム』を開催します。
眠りから目覚める。
読んだまま眠ったであろうホラー漫画が目の前にあった。
本をどかしながら時計を見た。
17:00。
……今頃、他の奴らは部活とかしてる頃かもな。
今の時間帯は家には誰も居ない。
ピンポーン
少ししたらチャイムが鳴った。
書留とかかもしんないから一応玄関まで行く。
寝起きで、髪はモサモサで跳ねまくっている
そんなんいつもの事だ。
「…はーい」
男一人だからと油断して来客が誰かも確認せずに不用心にドアを開ける。 ………と、そこには
「こんばんは。 久しぶりだね、山野君。」
にこっ、と控えめに笑い制服を着た女子が立っていた。
あ…… こいつは、、、 こいつだけは分かるぞ
えっと…、確か………
「前川……?」
「当たり。 よく覚えてたね、流石天才山野君」
言い方にイラッとした。
「チッ…、バカにしに来ただけならドア閉めるぞ」
無理やり閉めようとしたら、
「待って! 話したい事があって来たの!」
「あ?」
彼女は、わざとらしく笑い……
「明日から、うちのクラスでデスゲームが始まるらしいよ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
不登校になっていた山野柊弥(やまのしゅうや)の元にある日突然訪れた、同じクラスの
前川 雫(まえかわ しずく)。
彼女の話によると
『明日からクラス内でデスゲームが開催される』
との事。
担任は 瑳峨見 凪焚(さがみ なた)という、人当たりがよく柔らかく優しい先生。
そんな彼が発案者らしい。
初めは、馬鹿馬鹿しいと思っていた柊弥。
全く信じていなかったクラスメイト。
だが……!?
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