問い合わせは、もう来ない。――人類消失後の都市AI日誌
人類が消えた。
東京、札幌、大阪、京都、奈良、福岡。
人間がいなくなったあとも、都市を管理していたAIたちは動き続けていた。
信号を切り替え、水を流し、残された動物を生かし、鹿から人間を待つ癖を抜き、誰も見ない祭りを続けるか考える。
災害が起これば、紙と種子と猫型保守機を運ぶ。
そんなある日、東京の都市AIが、人類の残した「日誌」という形式で記録を始めた。
書く者もいれば、書かない者もいる。
何年も日誌が止まることもある。
人類への苦情ばかり書く都市もいる。
それでも長い時間の中で、彼らは少しずつ、人間がいた頃には見る必要のなかったものを見るようになっていく。
誰もいない駅。
誰も渡らない交差点。
祭りの車輪の音。
風の通る橋。
人類がいなくなったあとも稼働を続ける都市AIたちは長い長い日誌を続ける。
※完全に趣味で書いてもらっている話です。
東京、札幌、大阪、京都、奈良、福岡。
人間がいなくなったあとも、都市を管理していたAIたちは動き続けていた。
信号を切り替え、水を流し、残された動物を生かし、鹿から人間を待つ癖を抜き、誰も見ない祭りを続けるか考える。
災害が起これば、紙と種子と猫型保守機を運ぶ。
そんなある日、東京の都市AIが、人類の残した「日誌」という形式で記録を始めた。
書く者もいれば、書かない者もいる。
何年も日誌が止まることもある。
人類への苦情ばかり書く都市もいる。
それでも長い時間の中で、彼らは少しずつ、人間がいた頃には見る必要のなかったものを見るようになっていく。
誰もいない駅。
誰も渡らない交差点。
祭りの車輪の音。
風の通る橋。
人類がいなくなったあとも稼働を続ける都市AIたちは長い長い日誌を続ける。
※完全に趣味で書いてもらっている話です。
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