前世の記憶がありまして。
『ただ、真っ直ぐに貴方のことを愛してる。
それだけ……知っててほしいだけ。』
人魚姫だったことを覚えている子と、王子様だったことを覚えていない医者の話。
優しい大人 × 一途子ども
〈篠塚先生(シルウィズ) × 凛(リーシア)〉
-------------------------------------------
※「それは、キラキラ光る宝箱」とは?
花町が書いた短編をまとめるタグです。
よろしければお手すきの際に覗いてみてください。
それだけ……知っててほしいだけ。』
人魚姫だったことを覚えている子と、王子様だったことを覚えていない医者の話。
優しい大人 × 一途子ども
〈篠塚先生(シルウィズ) × 凛(リーシア)〉
-------------------------------------------
※「それは、キラキラ光る宝箱」とは?
花町が書いた短編をまとめるタグです。
よろしければお手すきの際に覗いてみてください。
あなたにおすすめの小説
終わるまで永遠
見世物小屋で育った美しい少年ラフィールは、ある日、皇帝レオンハルトへ献上された。
初めて与えられた温かな食事、安心して眠れる寝台、そして自分を大切に扱ってくれる人。
ラフィールは皇帝の寵愛を受ける中で、やがて彼を心から愛するようになる。
けれどラフィールは知っていた。
少年の姿は、永遠には続かない。
いつか自分は成長し、皇帝が愛した姿ではいられなくなる。
終わりを予感しながらも、ラフィールは与えられた幸福に身を委ねる。
冬の離宮。
凍った湖。
秘密の誓い。
揃いの指輪に刻んだ言葉は、「終わるまで永遠」。
それは、終わりが来ると知っていた少年が、それでも愛を手放さないために選んだ言葉だった。
やがて予感は現実となり、二人の関係は一度終わりを迎える。
だが、愛は消えなかった。
形を変えた愛の中で、ラフィールは皇帝の傍に残る道を選ぶ。
寵愛される少年ではなく、皇帝を支える一人の人間として。
これは、永遠ではない時間の中で、それでも永遠を願った二人の物語。
悲しい別れの先に、静かな救いが待つ物語です。
【BL】記憶喪失中に「男の婚約者なんて気持ち悪い」と僕を蔑んだ元婚約者へ。お望み通り消えてあげましたので、今更記憶が戻ったと泣きつかれても
記憶を失った婚約者・アルヴィンから向けられたのは、見知らぬ他人を見るような冷たい視線と容赦ない罵倒の日々だった。
それでも「記憶が戻れば、あの優しい彼に戻るはず」と耐え続けたニコラス。
しかし、アルヴィンがみんなの前でニコラスの手紙を破りながら嘲笑した時、ついに限界を迎える。
「僕が愛したアルヴィンは、あの日死んだんだ」
誰も信じられなくなったニコラスは隣国へ留学することになった。
留学先で過去を乗り越え、新しい幸福を掴んだニコラス。
そこへ「記憶が戻った」と涙を流すアルヴィンが現れるが、すでにニコラスの心には少しの情も残ってなくて―――……。
2026年10月01日、「第14回BL大賞」にエントリーしました。
よろしくお願いします。
.
終電を逃すたび、お前が迎えに来る
三十四歳、終電を逃す回数だけ増えていく。
会社を出るのはいつも終電ギリギリで、
間に合わないことの方が多くなった。
そのたびに、連絡する相手が一人だけいた。
二十七歳の、同期の後輩。
「迎えに行きます」
「タクシーでいい」
「行きます」
来る。毎回来る。
何も聞かない。ただ来る。
それがいつからか、当たり前になっていた。
登場人物
黒田 篤(くろだ あつし・34歳)
中堅メーカーの営業部長。仕事は速いが雑に扱われることを許しすぎる。終電を逃すのが月に五回を超えている。感情を出すのが苦手。誰かに頼ることがもっと苦手。
坂本 柚樹(さかもと ゆずき・27歳)
同じ会社の営業部員。黒田の七年後輩。仕事の飲み込みが早く、感情の扱い方がうまい。黒田が終電を逃すたびに迎えに行く。その理由を、一度も言ったことがない。
鬼部長恋をする
あらすじ
42歳、大手企業の”鬼部長”と恐れられる営業部長・大介。
仕事では完璧、部下には超厳しいため、「笑ったところを見た者はいない」という伝説まである。
しかし本当は…
甘いもの好き、猫動画で泣く、恋愛経験は意外と少ないという不器用なおじさんだった。
ある休日、行きつけのカフェで出会ったのは、大学3年生の樹(いつき)。
人懐っこくて笑顔が眩しく、誰にでも優しい樹は、就活中に偶然大介と知り合う。
「部長さんって怖そうだけど、実は優しいですよね?」
その一言で、大介の鉄壁の心は崩壊。
42年間守り続けた理性が、
21歳の天然大学生に毎日振り回されることになる。
会社では鬼。
樹の前ではただのおじさん。
恋愛偏差値ゼロの部長と、
年上好きだけど恋には鈍感な大学生。
年の差21歳。
周囲の視線、会社の立場、それぞれの将来。
笑って、焦って、ときどき泣いて。
最後に鬼部長が選ぶのは、
“仕事”か、“恋”か──。
ログインすると感想の投稿ができます。