無能の清浄巫女は水神様に娶られる〜大正救済婚姻譚〜
清浄御三家のひとつであり、水の清浄を司るとされる雫月家。
長女の青葉は、幼い頃実母を亡くした上、水を浄化する力がなく、後妻とその娘である妹の紅羽に、女中よりひどい仕打ちを受けて生きてきた。
そんなある日、紅羽が水を浄化していると、泉に水神からの神託が下る。
それは清浄家の娘を花嫁に迎えるというものだった。
花嫁とはつまり生贄であると悟った一家は、紅羽ではなく青葉を水神に捧げると決める。
当日……泉に突き落とされ死を覚悟する青葉を助けたのは、目も眩むほどの麗しい水神だった。
「ずいぶんと愛らしいおなごで嬉しい、これからよろしく頼む」
しかも彼は、生贄ではなく、本当の花嫁として青葉を歓迎してくれて――?
懐の広い穏やか優しい美形水神×健気な虐げられ清浄巫女 水のように純粋な二人が紡ぐ、切なくも甘い大正溺愛ロマンスファンタジー。
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