【全5話・完結】腹黒王太子の6年越しの執着溺愛~元令嬢メイドは完璧な殿下に外堀を埋められていたようです~
元・伯爵令嬢ながら、没落して平民となったメイドのルティ・ブランシュ(20)は、ギルモア帝国の王宮で六年間働いてきた。
仕えているのは、頭脳明晰、容姿端麗、そしてなぜかやたらと距離が近い王太子ダリアン。
三年前に専属メイドになってからというもの、気がつけばルティの部屋はダリアンの私室の中に作られていた。
二人の間を隔てるのは、ドア一枚だけ。
「……いくらなんでも、年頃の男女が近すぎませんか!?」
しかし、違和感に気づいたときにはすでに遅かった。
“王太子専属メイド教育”という名目で妃教育まで受けさせられ、知らないうちに結婚への外堀を埋められていたのだ!
一方、完璧な腹黒王太子ダリアンは――。
六年前に一目惚れしたルティを妻に迎えるため、着々と準備を進めていた。
そして、ついにその日がやってくる。
「ルティ。わたしと結婚しよう」
……平民メイドのわたしにプロポーズとか、正気ですか!?
六年越しの執着愛に、逃げ道はあるのか!?
逃げ道ゼロの王宮ラブコメディ。
どうする、ルティ!
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