50 / 50
第五章 体乗っ取られちゃった⭐︎
ボクと契約して協定を結ぼうよ(魔法少女にはなれない)
しおりを挟む
「わ、かった、、、」
「え!ほんとにー!!やったぁ!」
「僕が君のサポートをする
そして君は僕に体を一定時間貸す
それができるなら僕も、、ありがたいし、、」
うん。やっぱりこの人は完全な悪なんかじゃない
きっと、、元々はすごく心優しい人だったんだと思う。
さっき話してくれたもう一つの世界線でも、彼の努力をひしひし感じたし。
ただ、、、不幸なことに彼の全てが理不尽に奪われてしまった、、、
そんなことをされたら死を選んでしまうのも理解できてしまう。
ボクは彼の悲しみを取り除きたいと思った。
復讐なんて、彼をさらに自責の念に堕とすだけだから。
復讐は何も生まない、、、わけじゃないけど。
でも、きっと彼は復讐を終えても救われないだろう。
今はどうすべきかも何もわからないけど
彼と付き合っていく中で少しずつ分かり合えたらなって思ってる。
「それじゃあ、よろしく!
ボクのことはルティって呼んで、、、とは言っても、おんなじ名前だもんね、、、」
「いや。僕はもうすでに死んだ身だ。名前も、この世界では君のためにあるものだ。
僕のことは君の好きなように呼んで」
「え~!そう言われてもな~
うーん、、、考える時間が欲しい、、、」
「了解。
、、、。早速だけど、身体を返すよ。
多分、現実世界では大騒ぎになってるだろうし」
「え!!なんで?!」
「君が僕を無理やり引き出したからだよ。
きっと今頃、実際の身体は意識が抜けっちゃってるからぶっ倒れてるだろうね」
〈後々の学年主任の記録から抜粋〉
ルティアーヌ・モーリス
新一年生
入学早々、いろんな問題を起こし、問題児認定される。
「え!ほんとにー!!やったぁ!」
「僕が君のサポートをする
そして君は僕に体を一定時間貸す
それができるなら僕も、、ありがたいし、、」
うん。やっぱりこの人は完全な悪なんかじゃない
きっと、、元々はすごく心優しい人だったんだと思う。
さっき話してくれたもう一つの世界線でも、彼の努力をひしひし感じたし。
ただ、、、不幸なことに彼の全てが理不尽に奪われてしまった、、、
そんなことをされたら死を選んでしまうのも理解できてしまう。
ボクは彼の悲しみを取り除きたいと思った。
復讐なんて、彼をさらに自責の念に堕とすだけだから。
復讐は何も生まない、、、わけじゃないけど。
でも、きっと彼は復讐を終えても救われないだろう。
今はどうすべきかも何もわからないけど
彼と付き合っていく中で少しずつ分かり合えたらなって思ってる。
「それじゃあ、よろしく!
ボクのことはルティって呼んで、、、とは言っても、おんなじ名前だもんね、、、」
「いや。僕はもうすでに死んだ身だ。名前も、この世界では君のためにあるものだ。
僕のことは君の好きなように呼んで」
「え~!そう言われてもな~
うーん、、、考える時間が欲しい、、、」
「了解。
、、、。早速だけど、身体を返すよ。
多分、現実世界では大騒ぎになってるだろうし」
「え!!なんで?!」
「君が僕を無理やり引き出したからだよ。
きっと今頃、実際の身体は意識が抜けっちゃってるからぶっ倒れてるだろうね」
〈後々の学年主任の記録から抜粋〉
ルティアーヌ・モーリス
新一年生
入学早々、いろんな問題を起こし、問題児認定される。
23
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(40件)
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
嫌われ魔術師の俺は元夫への恋心を消去する
SKYTRICK
BL
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユィリと皆の動画つくりました! お話にあわせて、ちょこちょこあがる予定です。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
???君が前世ルティアーヌ君並みに不憫です😢
愛し子の「渡部 立花」の精霊達はサンティスたちとは別の存在なのでしょうか?
ルティ君には創造伸様が対応してくれたのに、???君はこれからすくわれるのかな?
???君のお母さんは生きていたみたいだし、悪魔が気になります。
ほんとうに?ばかりですが、ルティ君も???君も幸せになって欲しいです!
続きを楽しみにしています♥️
今回のギルバートさん、腹黒執着攻めですね。ルティの攻略もぐいぐい行く気がします。
改めてタグを見たら【総受け】とあったのですが、ギル以外の攻め様は精霊さん達ですか?!
BL小説大賞エントリー応援します!
ゆいねこさんこんばんは!
感想ありがとうございます😊
ギルはこれからイケイケオセオセ状態に入りそうですね😅
逃げ場なんてありゃしません笑
総受けタグについては
一応のところ今日投稿したものにも書いてある通り
精霊たちは攻め要員では無いようにしています
精霊たちはあくまでも大切な家族のような存在としてこれからも書いていこうと思います
ギル以外の攻めは、今後の学園生活で出たり出なかったり?!😏😏😏
楽しみにしていてください😆
祝🎉ルティとギルの再会💕
それにしてもルティ君、壁の隅っこで気配消していたんてすか?!
会ったのは一度だけなのにそれに気付くギルバート君、愛ですね💕
イケメンのお兄さんサンティスとフローラの関係も気になっていて、続きが楽しみです😆
ゆいねこさん!
コメントありがとうございます✨✨
ようやく再開までたどりつくことができました!!!
お祝いしていただいて嬉しい限りです😊😊😊
ギルは、ルティが公爵家に戻った時に、公爵とルティの写真を貰う契約をかわしたとかなんだとか、、、、、、!
だからルティの容姿には気づいていたのですが、、、どんな写真だったんでしょうね?😏😏
これ以上はピーです!!笑
精霊たちも最近出番が少ないので、これからバンバン出していきますよ!
楽しみに待っていただけると嬉しいです!(*^^*)