魔王(よしこ62歳)と勇者パーティ
保育園を定年退職した田中よしこ(62歳・大阪)が目覚めると、異世界の魔王になっていた。討伐に来た勇者パーティは全員ボロボロの少年少女——よしこの目には、ごはんも食べていない、ろくに眠れていない「要保護児童」にしか映らない。「まずお手て洗おうね(^^)」から始まる、世界で一番やさしい魔王の物語。魔王軍の幹部も勇者も、みんなまとめて面倒を見る。だって元保育士やもん。剣でも魔法でもなく、「ちゃんと見てあげること」が最強の武器だった——ごはんと「えらいな」で世界を変える、おばちゃん魔王の子育てファンタジー。
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お読みいただき、ありがとうございます!
「ガルドだけの美味しいパンが焼ける様になった」、その一行に本作で書きたかった核を全部読み取っていただけて、書き手として震えました。ドルガが他の人の分まで食べてしまうほど気に入った、というところまで丁寧に拾ってくださって、tare様の幸せな涙の温度がこちらにも届いてきます。他の子たちのやりたい事も、ちゃんと書いていきます。
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お読みいただき、ありがとうございます!
ドルガがスープを気に入った様子、書きながら作者の方が思わず笑ってしまった場面でした。「台所がお前等の戦場だっ!」、いいですね、その台詞が彼の口から出てきたら一気に魔王軍の景色が変わってしまいます。今のところ彼自身まだそこまでは踏み切れていないのですが、いずれその一言が自然に飛び出す日まで、ゆっくり連れていきたいキャラクターです。
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お読みいただき、ありがとうございます!
率直なお声、ありがたく頂戴しております。短編という枠の中で描きづらい部分もございますが、いただいたご指摘は今後の創作の糧にさせていただきます。
44話について
43でエプロン外して叱りにいったのに、44でいきなりエプロンつけてることになってます。
もう分かりきってる顔をしたヴェルちゃんあたりから受け取ったエプロンをつけながら新勇者に話しかけた、ということにしたほうが流れて的に適していると思います。
お読みいただき、ありがとうございます!
44話のエプロンの繋ぎ、確かにご指摘の通りで、43話で外したまま叱りに行ったあとの戻り方が描けていませんでした。ヴェルから受け取って付けながら新勇者と話す、という流れは自然で、まさにそうあるべき場面です。次の改稿で該当箇所を直します。お読み込みいただいたうえでのご指摘、本当に助かりました。
本文では泣かなかったのにコメント欄見たら泣いてもうた。
コメント寄せてくれはる読者さん、皆さんどれだけ優しいのやろか。
『せつない』の一言が心にしみる。
お読みいただき、ありがとうございます!
お気持ちが伝わる感想に、こちらまで嬉しくなりました。今後ともよろしくお願いいたします!
お読みいただき、ありがとうございます。
グレイヴスが「よしこ先生、ご飯食べに来た」と言える日……書きながら私もそうなったらいいなと思っています。教会の冷たいスープと、よしこの暖炉の前のシチュー。あの距離が縮まる瞬間まで、丁寧に書いていきますね。
ぜひ、その日を一緒に見届けてください。
お読みいただき、ありがとうございます。
鋭いご指摘です。「魔王討伐」の旗の下で、本当は何が起きていたのか——りっちゃんが言葉を濁した先に何があるのか、続きで明らかになっていきます。
シチューを吐きそうとまで言っていただいて、それだけ世界に入り込んでくださっている証だと受け取りました。引き続き見届けていただけたら嬉しいです。
切なすぎる(ᗒᗩᗕ)
お読みいただき、ありがとうございます。
「切なすぎる」と感じていただけたこと、書き手としては何より嬉しいです。よしこの優しさと、その裏側にある世界の冷たさ。その温度差が伝わったのなら、書いた甲斐がありました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。
「あ◯ぱんジャム様」、ふふ、笑ってしまいました。確かに、お腹を空かせた人にご飯を差し出すよしこは、その系譜かもしれません。
おばあちゃんの「食べていきや」のあの感じ。そう受け取っていただけて嬉しいです。
枢機卿にまで昇格したのに、大司教に降格したの?
ご感想ありがとうございます!
分かりにくい書き方になっていてすみません。本作の世界では「枢機卿 < 大司教」という階級になっておりまして、グレイヴスは枢機卿から大司教へと昇格した、という順序になります。
地球のカトリックとは逆転しているので、ややこしいですね。「今、大司教」だと思っていただけたら大丈夫です!
お読みいただき、ありがとうございます。
「大司教が温かいご飯を食べた事がない」——そう感じていただけたのですね。grayveの内側にある冷たさの正体を、tareさんは早くも見抜いてくださっています。
全部がよしこ先生の保育所になればいい。書きながら、私も同じことを思っています。
ヴェルザが、忠臣ヴェルザが、今の魔王のやり方は守りたいものが増えると言った。
知略とか戦略じゃなくて感情で今の魔王に忠誠を誓い愛着を持っとるんやな。
なんかええな。こんなの。
お読みいただき、ありがとうございます。
ヴェルザの忠誠は、知略でも戦略でもなく「守りたいものが増えた」感情から来ている——そこを拾っていただけたのが本当に嬉しいです。
冷たい理屈ではなく、温かい理由でついてくる仲間。よしこの周りに集まる人たちの共通項を、tareさんに言語化していただいた気がします。
よしこさんがいいひとなのはわかってます、その上で。
先代勇者が苦しんでる理由そのものが、よしこさんなのは事実。
そこだけは早急に解決してやんないといけないんですよね。
遠足の時にお城と同時に教会に行かず、話を引っ張って次世代勇者一行を出した理由、よっぽどのことがないとちょっとだけ納得いかない点ではあります。
いつまで先代勇者を苦しめるのこの作者…と、ほんのり思ってしまっています。
自分で乗り越えられる壁じゃないのよ、こんなもん…
オッサンオバハン世代ならどっかにぶん投げられる問題でも、10代のヒヨコには無理でしょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
先代勇者の苦しみが、よしこ自身に起因している——そこを早くから見抜いてくださっていますね。「自分で乗り越えられる壁じゃない」というご指摘、その通りだと思います。
教会と城を分けたのは、急ぎ過ぎないため。でも引っ張りすぎないようにします。先代勇者をいつまでも放置するつもりはありません。続きで動きます。
ミーナちゃんが…泣いた?
温かい美味しいは正義。
冷めきったスープなんか虐待や。
子供は美味しい言うて目をキラキラ輝かせるのが正常や。
それが出来ひん国は何かが歪んどる。
お読みいただき、ありがとうございます。
ミーナが泣くシーン、書いていて一番こたえました。「冷めきったスープなんか虐待や」——その一言、本当にそうなんですよね。
温かい美味しいは正義。子供が美味しいと言って目を輝かせるのが正常。それが出来ない国は歪んでいる。tareさんに言葉にしていただけて、よしこの怒りが届いた気がします。
来たらみんな一緒にごはん食べて、よしこせんせいの城で仲良く学んで働いて暮らせばいい。そのうち派遣した国と教会は予算も人員も尽きて、お腹空かせた民たちはよしこせんせいが保護して、畑や牧場作ってくれてしあわせに暮らせそう。
お読みいただき、ありがとうございます。
chikizoさんが描いてくださった未来図、私が書きたかったものに限りなく近いです。よしこ先生の城で、みんなで畑を作って牛を育てて、お腹を空かせた民を保護して、しあわせに暮らす——そういう着地に向かっています。
派遣した国と教会は予算が尽きる。本当にその通り。冷たい組織は、温かい場所に勝てません。
レオンくんがティアちゃんのスープを『うまい』って言うた。
コレは大事件やで。
ホンマに二人とも成長したなぁ。
お読みいただき、ありがとうございます。
レオンくんがティアちゃんのスープを「うまい」と言った——あれは、書いていて自分でも泣きそうになった瞬間でした。
あの三人、最初は剣を握って城に来たのに、今ではスープの感想を言い合う仲。tareさんがおっしゃる通り、ホンマに大事件です。これからもじわじわ育てていきます。
王様、ちゃんと人の心あったな。まだ救いはある。板挟みにされた中間管理職の苦悩。
よしこせんせーが後ろにいてくれれば、王様は大丈夫ですね、きっと。
人を守れる王様になれる、きっと。
お読みいただき、ありがとうございます。
王様にちゃんと心があった——そこに気づいていただけて嬉しいです。彼は決して悪者ではなく、Taka多可さんのおっしゃる通り、板挟みの中間管理職そのもの。
よしこせんせーが後ろにいてくれれば、王様も人を守る側に立てる。その関係性がじわじわ動いていく予定です。
聖教会の管轄て言うた。聖教会!聖教会!!全部聖教会が悪いんか!?聖教会が子供達を飢えさしてるんか?
ほな聖教会の子供らを全部孤児院に入れたれ!
それで同じ事が出来るんならしてみぃ!!
出来ひんやろ!?そんだけ非道い事をしてるんやで!
怒りと悲しみでどうにかなりそうやわ!!
お読みいただき、ありがとうございます。
聖教会の子供らを孤児院に入れたれ——その怒り、まさにこの作品が抱えている問いそのものです。誰が子供を飢えさせているのか。誰が責任を取らないのか。
tareさんの怒りと悲しみ、ちゃんと受け取りました。よしこも同じ怒りを抱えています。これからその矛先がどこに向かうのか、続きで描いていきます。
魔王(よしこ62歳)
この文字を見た瞬間、最高…!と思いました。
通勤時に少しずつ読ませていただきます✨
お読みいただき、ありがとうございます。
「魔王(よしこ62歳)」のタイトルだけで「最高」と言ってもらえる——書き手として、これ以上嬉しいことはありません。
通勤時の少しの時間に、よしこの暖炉の温かさが届きますように。ゆっくりお楽しみください。
この作品を読むたび、涙がでます。自分なら、よしこさんみたいに、対応できないと思います(╥﹏╥)
お読みいただき、ありがとうございます。
「自分なら、よしこさんみたいに対応できないと思います」——いえ、道産子さん。読みながら涙してくださるその感受性こそが、よしこと同じ温度です。
私も書きながら、自分があの状況でよしこのように振る舞えるかと問い続けています。一緒に問い続けてくれる読者がいる、それが本当に救いです。
よしこ先生から見ても虐待やってんな。
勇者として送り出す為に虐待してんのやったら、勇者に選ばれんかった子供らはどうなってたんやろな?
そっちの方が怖いし、またよしこ先生が怒りかねへん。
ちゃんと大人になってんのかな?
考えたらゾッとするわ💧
お読みいただき、ありがとうございます。
「勇者に選ばれんかった子供らはどうなってたんやろな」——その問いを拾っていただけて、ぞくっとしました。実はそこ、続きで触れる予定の核心の一つです。
たしかに、選ばれなかった子供のほうが、ずっと多いはずなんですよね。よしこの怒りは、まだまだ序の口かもしれません。
子供がちゃんと食えへん社会は崩壊する手前やんか。
魔族と戦争せんと庭を畑にして子供に食べさせなあかんやろ!
お読みいただき、ありがとうございます。
「魔族と戦争せんと庭を畑にして子供に食べさせなあかん」——本当にそれだけのことなのに、世界の方が間に合っていない。tareさんの一言で、本作のテーマがすっと整理された気がします。
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お腹がすいたこどもに栄養あるおいしいごはんを差し出すのはどの世界でも正義!
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お読みいただき、ありがとうございます。
「泣きながらでも与える手を動かせる健気なガル」——あの場面、書いていて私も同じ顔になっていました。
どの世界でも、お腹が空いた子供にごはんを差し出すのは正義。chikizoさんの言葉、そのまま作中に置いておきたいくらいです。おばちゃん、一緒に号泣しましょう。
よしこ〜!同世代〜!
共感できる!
頑張って!
お読みいただき、ありがとうございます。
「同世代〜!」のテンション、ありがたいです。よしこ62歳、まだまだやれます。
頑張ります。同世代として、無理せずマイペースで、温かいごはんを書き続けますね。