声をかけなかった朝の数だけ
田舎町で配達の仕事をしているナオキには、
毎朝、必ず立ち寄る幼稚園がある。
そこには、
挨拶を交わすだけの先生がいる。
天気の話。
子どもたちの声。
それだけで終わる、短いやり取り。
近づきたいわけじゃない。
離れたいわけでもない。
ただ、声をかけない朝が少しずつ積み重なっていく。
これは、
想いを言葉にしないまま続いてしまった時間と、
それでも確かに、育ってしまった感情の物語。
毎朝、必ず立ち寄る幼稚園がある。
そこには、
挨拶を交わすだけの先生がいる。
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それだけで終わる、短いやり取り。
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