森の魔女に拾われた王子
幼い頃から何度も命を狙われてきた第一王子レオンハルト。七歳のとき、森の薬師に救われた彼は、その娘ミレーヌと出会った。
それから十年。再び毒を盛られ、追手から逃れた彼は、かつて命を救われた森の家へたどり着き、扉の前で倒れてしまう。
「……あら、何か落ちてる」
彼を拾い匿ったのは、二十三歳になった薬師ミレーヌ。
祖母の風変わりな研究から「人を食う魔女が住む」と噂される森の奥で、薬を調合し、本を読み、気ままに暮らしていた。
彼女の弟子となり、健康を取り戻していくレオンハルト。
王宮へ戻り、自らの立場を取り戻すため、密かに準備を進めながら、六歳年上の師匠に恋をする。弟のように接する彼女に振り回されていた青年も、やがて自分から距離を縮め始めて――。
王子とマイペースな薬師の静かな恋の物語。
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※無断転載を禁止します。
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「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
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