許せなかった僕たちへ

俺たちは、子どもの頃――裏山で「ある光景」を見てしまった。

それは、決して見てはいけないものだった。

あの日から、俺たちはそのことを誰にも話さず、まるで何もなかったかのように生きてきた。

そして十数年後。

社会人になった僕たちは、同窓会で久しぶりに再会する。

だがその直後、裏山で「新たな人骨」が発見されたというニュースが流れる。

忘れたはずの記憶。封じたはずの過去。

あの日、裏山で本当に何が起きていたのか。

事件の真相を追ううちに、僕たちは“決して知りたくなかった真実”へと近づいていく――。
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