皇帝陛下のお気に召すまま 大聆国後宮譚
大聆国十一代皇帝英星(えいせい)の御代のときの話である。
汪炯絲(おうけいし)は皇帝からの特命により、坤寧宮で推理を披露するところからストーリーは始まる。
炯絲は大聆国の警察機構『無双黒』(むそうこく)に属する女武官である。大聆国史上初めての女武官であったが武術はからっきし。もっぱら知識と知恵を武器としていた。
炯絲はほんの一年前までは官奴婢だった。謀反人の娘と蔑まれて、馬桶(おまる)を洗いをしながら、ある人物の気まぐれで学問に目覚め、とうとう皇帝に救われたのだった。皇帝は慈愛と仁徳の人である。理想の皇帝に尽くすのは正しいと信じていた……。
*中華後宮ファンタジー
*ミステリー×お仕事×眼鏡女子
*恋愛要素はふんわりとしかありません。
*馬桶のほか汚い描写があります。
*虫が出てきます。トウテツバエはフィクションです。腐乱死体も出ます。
*「イケメンハイスペック男子ときゅんきゅんするキラキラ後宮ライフ」といった要素は皆無です。すみません。
*無双黒……作中のオリジナル機関です。おもに市井の事件を捜査する警察機構。明代の錦衣衛×六扇門のようなもの。官服は漆黒。
汪炯絲(おうけいし)は皇帝からの特命により、坤寧宮で推理を披露するところからストーリーは始まる。
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