好きの返事は、翌日になります
仕事の返事は三秒。恋のひと言は、翌朝届く。
仕事の返事はすぐなのに、嬉しい言葉は翌日届く。
イベント担当の高瀬ひよりが気になっているのは、同じ建物の工房で家具を作る瀬尾さん。
真面目で、ときどき冗談も言う彼は、「昨日、嬉しかったです」と不意打ちでひよりを照れさせる。
勇気を出して誘った休日。マグを選んで、お茶をして。
楽しかったはずなのに、「もう少し一緒にいたい」の一言が言えなくて――。
気を遣いすぎる二人が、少しずつ本音を伝え合う。
不器用で甘い、社会人ラブコメ短編。
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