赤翼の竜騎士ワイダー
平和な山奥の村で暮らしていた三人の少年、アリュー、シリュー、ユウ。
この村はワイバーンを飼いならし、乗りこなして、狩りをする希少な民族。
ワイバーンライダー、すなわちワイバ―と呼ばれる民たちが住む村だった。
しかしある日、その平穏は突然終わりを迎える。王国の兵士たちが村を襲撃し、父親をはじめ多くの村人たちが連れ去られてしまったのだ。理由もわからないまま、残された三人は大切な人たちを取り戻すため旅に出ることを決意する。
3人は燃える火の中をかけて逃げた。しかし行き場所もわからない逃避行。
やがて村に戻ると物音ひとつしない。そしてそこはだれもいない。
王都までの地図を見つけるも100KM先にあり、子供達だけではとうてい、行きつけないと考える。
訓練をし、そしてワイバーンのの卵をみつけて、1年。ようやく旅立ちの準備が整う。
ついた老人だけの村、そこにいたのは謎多き魔法使いザックル師匠。厳しくもどこか不器用な優しさを持つ師匠のもとで、三人は過酷な修行を積み、眠っていた魔力を目覚めさせていく。池の中での無呼吸修行や極限の集中鍛錬を乗り越え、ついに王国の将軍級にも匹敵する力を身につけるまでに成長した。
そして旅立ちの日。三人はそれぞれの相棒であるワイバーンに騎乗し、大空へと飛び立つ。赤い翼を広げて空を駆けるワイバーンたちは、彼らの最も頼れる仲間だ。大空での激しい魔獣との戦い、未知の魔石の力、そして次第に明らかになっていく王国の陰謀。
父と村人たちを救い出すための冒険は、やがて世界の運命をも揺るがす戦いへと変わっていく。
空を翔けるワイバーンと共に、少年たちの壮大な旅が今始まる。
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