あなたにおすすめの小説

王女は二度と妹の身代わりにはならない 表紙

王女は二度と妹の身代わりにはならない

「ティルシェなら大丈夫だろう」 第一王女ティルシェは、幼いころからそう言われ続けてきた。 妹セレフィナが公務を嫌がれば、代わるのはティルシェ。婚約者ローディンもまた、「君は強いから」と妹ばかりを庇い、ティルシェなら一人で何でもできると決めつけていた。 そしてついには、セレフィナが行くはずだった危険な北方への派遣まで押しつけられる。 半年に及ぶ任務の中で、それでも「君なら大丈夫」と言い放つ婚約者からの手紙を読んだとき、ティルシェはようやく気づく。 ――この人とは、結婚できない。 帰還したティルシェは婚約を解消し、もう誰の身代わりにもならないと決める。 やがて明らかになる北方で起きた事件と、元婚約者が犯していた重大な過失。 一方、自分の人生を取り戻したティルシェの前には、有能な公爵令息エルディナスが現れる。 「できることと、一人でやらせていいことは別でしょう」 何でも一人でできる王女と、そんな彼女を一人にはしない公爵令息の恋物語。
恋愛 完結 短編
文字数 20,528
【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~ 表紙

【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~

「お前との婚約は解消させてもらう。それに伴い、学園生徒会会計職を解く」 名誉男爵家の養女にして貴族学園主席の才媛、リリテア。婚約者として、生徒会長エドワルドが押し付けてきた業務をこなしてきた。 けれどエドワルドは感謝するどころか、大勢の前で婚約破棄を宣言。リリテアは生徒会からも追放されてしまう。さらには予算の横領という身に覚えのない罪まで着せられてしまう事態に。 そんなリリテアに手を差し伸べたのは、公爵のルヴィアス。 「君はもう、あの生徒会を気に掛ける義理はない」 その一言で、リリテアは今までエドワルドに尽くしていた全てを、やめることにした。 リリテアの去った生徒会は静かに崩壊していく。そんな中、学園最大の行事・建国祭が刻一刻と迫っていた。 一方で、大量の業務から解放されたリリテアは、頻繁に会いに来るルヴィアスに少しずつ惹かれていく。 今さら全てに気付いても、もう遅いのです。
恋愛 完結 短編
文字数 28,512
【完結】真実の愛を選ぶなら後継にはなれないけど、どちらを選びますか? 表紙

【完結】真実の愛を選ぶなら後継にはなれないけど、どちらを選びますか?

伯爵令嬢のレイラには、王命により十年前から婚約者がいる。 侯爵家嫡男のルシアンだ。 しかし男爵令嬢との真実の愛に目覚めた彼は、レイラとの婚約を破棄を希望する。 真実の愛を高らかに宣言し、男爵令嬢と結婚し未来の公爵夫人に迎えようとする。 しかし十年前の王命には、 『レイラは公爵家の跡取りとの結婚を命じる』と記されていて。。
恋愛 完結 長編
文字数 13,132
花嫁の代わりはいくらでもいるそうなので、あなたの結婚式には出席しません  表紙

花嫁の代わりはいくらでもいるそうなので、あなたの結婚式には出席しません

「花嫁が替わるだけですもの。式の支度は続けてちょうだい」 婚約披露の席で、私の椅子に座っていたのは別の令嬢でした。 その首には、亡き母の真珠まで。 三年間、侯爵家の宴も婚礼も整えてきたネリシェ。 婚約者に捨てられ、それでも無償で働けと言われた彼女は、引継ぎを終え、今度こそ屋敷を出る。 母の形見と、自分の未来を連れて。 雨の日に出会ったのは、三度も縁談を断ったという冷徹な公爵。 けれど彼が尋ねたのは、家柄でも、持参金でもなかった。 「何を食べたい?」 誰かの望みばかり叶えてきた彼女には、それがいちばん難しい質問だった。 一方、残された侯爵家では、豪華な婚礼の支度が次々と行き詰まる。 安く済んだ買物も、当然だった信用も、奪ったつもりの婚資も――本当に、あなたたちのものだったのでしょうか。 もう、戻る席はいりません。 私が座りたいのは、私の望みを待ってくれる人の隣です。 婚約破棄から始まる、恋と独立、そして何度でも訪れる因果応報の物語。
恋愛 連載中 長編
文字数 31,727
【完結】追放された調和の聖女フェリデの辺境開拓記〜岩だらけの不毛の地を最高の楽園に変えたら、最強の辺境伯に溺愛されました〜 表紙

【完結】追放された調和の聖女フェリデの辺境開拓記〜岩だらけの不毛の地を最高の楽園に変えたら、最強の辺境伯に溺愛されました〜

派手な魔法が使えないことを理由に、帝国を追放された第一聖女フェリデ。彼女が追放されたのは、岩だらけの荒涼とした「カヤ領」だった。しかし彼女の真の力は、あらゆる土地と物質の潜在能力を極限まで引き出す《万物調和の加護》で――!? 寡黙な辺境伯カアンと共に不毛の地を最高の楽園へと変えていく、大逆転ファンタジー。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,344
行き遅れと笑われた王宮薬師は、辞めた翌日に王弟殿下から求婚されました~功績を奪った親友も、私を売った継母も、今さら泣きついても、もう遅い~ 表紙

行き遅れと笑われた王宮薬師は、辞めた翌日に王弟殿下から求婚されました~功績を奪った親友も、私を売った継母も、今さら泣きついても、もう遅い~

三年かけた私の処方は「親友」の手柄になり、筆頭薬師の座も彼女のものになった。お局女官長からの次の辞令は、洗い場係。二十七歳、行き遅れの王宮薬師リディア、本日限りで辞めさせていただきます。 実家では継母が、六十四歳の侯爵への身売り同然の縁談を用意して待っていた。父は帳簿から顔も上げない。――わかりました。全部、捨てます。 ところが辞めた翌日、下町の宿の前に軍が来た。国境の英雄・王弟アルヴィス将軍が、泥道に膝をついて言う。「十年、捜した」と。 誰にも気づかれていないと思っていた。名もなき薬師の仕事を、数えていた人がいた。 これは、名前を持たなかった薬師が、名前を呼ばれて、名前を取り戻すまでの話。功績を奪った親友も、給金を搾取した継母も、今さら泣きついても――もう、遅い。 ※ざまぁ要素・執着系溺愛あり。ヒロインは自分の足で立つタイプです。
恋愛 完結 長編
文字数 11,903
【完結】婚約破棄された令嬢は、最後の一枚を刺繍して家を出た 表紙

【完結】婚約破棄された令嬢は、最後の一枚を刺繍して家を出た

婚約者ラウリから「君といても退屈だ」と婚約破棄を告げられたリース。 彼のために作っていた刺繍を最後まで完成させ、それを置いて屋敷を出た。やがて彼女の刺繍は王都で評判となり、工房主ローレンツと出会う。初めて自分の好きなことを認めてもらったリースは、少しずつ笑顔を取り戻していく。 一方ラウリは、失って初めて彼女の存在の大きさに気づき始め――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 8,207
「婚約破棄を受け入れます」そう答えた令嬢が、最後に笑った理由 表紙

「婚約破棄を受け入れます」そう答えた令嬢が、最後に笑った理由

「アリシア・フォン・エヴァレット! お前との婚約を破棄する!」 王宮の大広間に、第二王子レオンハルトの声が響き渡った。 華やかな音楽が止まり、貴族たちの視線が一斉に私へと向けられる。 今夜は王太子の誕生日を祝う夜会。 その場で婚約破棄を宣言するなんて、ずいぶんと大胆なことをするものだ。 私は手にしていたワイングラスを近くの給仕に返し、ゆっくりと顔を上げた。 金色の髪を揺らし、勝ち誇った笑みを浮かべているレオンハルト。その隣には、淡い桃色のドレスを着た男爵令嬢、ミレーヌがぴったりと寄り添っていた。 「理由をお聞きしても?」 「理由だと? お前はミレーヌをいじめただろう! 彼女のドレスにわざとワインをこぼし、茶会では恥をかかせ、挙げ句の果てには王宮の図書室から追い出そうとした!」 「まあ……」
恋愛 完結 長編
文字数 21,907