ツグナイゲーム

『その名も、ツグナイゲーム。この空間に集められた皆さんは、我々が集めた〝罪人〟ばかりです。皆さんには、それぞれなんらかの罪があります。それを償っていただくため、相応の罰を受けて頂くため、今回のゲームを企画させていただきました!』

 二十六歳。苺谷美紅は、記憶喪失の状態で目覚めた。
 覚えているのは自分の名前と、己が何らかの罪を犯したという認識だけ。
 自分達はカミサマを名乗る者達に集められた罪人であり、デスゲームに参加しなければいけないという。
 生き残るためには他の参加者を全員殺すか、残酷な儀式に耐えて心から反省の言葉を述べるしかない。しかし、美紅は自分の罪が何なのかさえ覚えていない状況である。
 困り果てた時、助けてくれたのは椎葉月という名前の一人の青年だった。
 美紅が犯した罪とはなにか?月の正体は?そして二人は無事にこのゲームを脱出することができるのか……?
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