たぬきの嫁入り

私は、たぬき。

丸くて可愛い、たぬきです。

川で少年を拾いました。

哀れに思い、面倒をみてたけど、彼は元気になると人里へ戻った。

ある日、人里が飢饉だと聞き、大きくなり青年となった彼に餌を運び始める、たぬき。

おかしい

全然、太らない。

いつまでたっても、ふくよかにならない青年に、たぬきは涙し……

やがて人となる。

赤子に生まれ変わった、たぬきは一年で大人になり――


あほの子 たぬき と青年の、まったりハートフルストーリー。

戦国時代の香りを添えて。





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