悪名高き大公は、おびえる新妻を離さない~私を殺すための結婚ではなかったのですか?~
「悔しいなら、強くなれ」
家族に虐げられてきたロザリー。ボーモント子爵家の娘である彼女は、デビュタントのパーティーで姉のケイシーからみじめな思いをさせられる。それを見ていた、とある男が声をかけてきた。
男の名は、アルバート・ネヴィル。彼は皇帝である実父を暗殺した悪名高き大公だった。
呪われた大公にすがる思いで、強くなりたいと願うロザリーに彼は提案する。
「私があなたに救いの手を伸ばそう。どうか、結婚してほしい」
大公妃となったロザリーを待ち受けていたのは、毒入りのジャム、謎の男ルークに、子爵家の執着。
そして……『皇帝の父になる』との神託を下されたアルバートは、皇帝から皇女と結婚するよう命じられるのだが──
※内容に一部、暴力的な表現、残酷な表現がありますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
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