あなたにおすすめの小説

『追放された11歳令嬢、魔物たちの保健室をはじめました』 前世の看護師知識で弱った守護獣を育てていたら、森が世界一の癒やし聖域になりました 表紙

『追放された11歳令嬢、魔物たちの保健室をはじめました』 前世の看護師知識で弱った守護獣を育てていたら、森が世界一の癒やし聖域になりました

十一歳の伯爵令嬢リリィは、派手な治癒魔法が使えないという理由で家族に疎まれ、森の古い管理小屋へ追放される。前世で看護師だった記憶を持つリリィがそこで出会ったのは、飢えと寒さで倒れていた黒狼の幼獣だった。温めること、清潔な水を飲ませること、無理に食べさせず見守ること。小さな手当てを重ねるうち、黒狼ノワ、小竜ルフ、浄水スライムのミル、森狐モク、そして屋敷で家宝扱いされていた黒角獅子グランまで、弱った魔物たちが次々と集まってくる。そこは魔物を従える場所ではなく、傷ついた子が安心して眠れる保健室。やがてリリィを捨てた伯爵家は、彼女の見えないケアを失って崩れ始める。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:31,604
異世界カフェのささやかな時間 表紙

異世界カフェのささやかな時間

異世界の片隅に、少し変わったカフェがある。 勇者、魔女、妖精、獣人、そして名もない旅人。 そのカフェには、今日も様々な客が訪れる。 疲れた賢者には温かなスープを。 寂しそうな少女には甘いケーキを。 人間の料理を初めて食べる竜には、特製の焼き菓子を。 美味しい料理と飲み物、そして店主とのちょっとした会話。 魔法のような出来事が起こる日もあれば、何も起こらない日もある。 これは、そんな異世界の小さなカフェで交わされる、ささやかな物語。 一話約500文字で綴る、ほのぼの異世界ファンタジー。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:16,597
飛べないと捨てられたので、竜ごと出て行きます 表紙

飛べないと捨てられたので、竜ごと出て行きます

「お前は竜に乗れもしない、ただの妻だろう」 竜騎士団長の夫はそう言って、飛べる従騎士の娘を選びましたわ。 ええ、わたくしは飛べません。十二年、地上におりました。 夜明け前に三十一頭の寝息を数え、歯を磨き、爪の砂を取り、冬に毛布を掛け、契約を編んで。——この国でただひとりの「調律者」として。 竜は、人を乗せない生き物ですのよ。竜自身が「乗せてもいい」と決めない限り。そして竜が誰の言葉で頷いてきたか、あの方は十二年、一度もお考えにならなかった。 離縁されて、わたくしは竜舎を出ました。 三日後から、竜は一頭も飛ばなくなりましたの。 怒っているのではありませんのよ。竜は報復をしませんもの。ただ——寂しいのです。 そして来月は、三年に一度の、契約更新日ですわ。
恋愛 完結 短編
文字数:2,213
 初夜の失言ですべてを失った坊ちゃまの、その後 表紙

初夜の失言ですべてを失った坊ちゃまの、その後

初夜に「君を愛することはない」と言い放ち、妻を傷つけた坊ちゃま。 その結果、婚姻は解消され、爵位継承も白紙となり、家から追い出されてしまう。 だが、長年仕えてきたメイドのエナメルだけは、そんな坊ちゃまを見捨てなかった。 魔道具工房、商隊、そして商会。 失敗して、学んで、また失敗して。 これは、何もかも失った一人の男が、少しずつ人の気持ちを知り、自分の人生をやり直していくお話。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:6,864
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』 表紙

『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』

> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。 その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。 「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」 そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!? のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
ファンタジー 完結 長編 R15
文字数:87,953
むりやり聖女にされたので、この世界終わらせますね 表紙

むりやり聖女にされたので、この世界終わらせますね

いきなり異世界に召喚された。 「聖女よ。この世界を救え‼️」 私を召喚した国の王子から命令され断るものの元の世界に帰れないという。 「どうしても帰りたくば我らに召喚術を与えてくれた創造神に頼むんだな」 ならばと私は創造神を脅迫する。 「私を元の世界に帰せ‼️じゃないとこの世界を終わらせるわ」 聖女の力は関係ない。 現代知識だけで異世界なんて滅ぼせるんだ。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:3,483
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合 表紙

『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合

北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。 国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。 でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。 これってもしかして【動物スキル?】 笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
ファンタジー 完結 長編
文字数:22,252
「また嫌な予感か」と笑われて追放された荷物持ちですが、新しい仲間は私の言葉を信じてくれます 表紙

「また嫌な予感か」と笑われて追放された荷物持ちですが、新しい仲間は私の言葉を信じてくれます

戦えない荷物持ちのミナは、「嫌な予感がする」と探索を止めてばかりの臆病者として、三年間所属した冒険者パーティーを追放されてしまう。 翌日、生活費を稼ぐため、臨時の荷物持ちとして別のパーティーに加わったミナ。 探索中、分かれ道を前にした彼女は、またいつもの感覚に襲われる。 「右……嫌な感じがします」 根拠なんてない。ただ、どうしても進みたくない。 以前の仲間なら呆れていたその言葉を、新しい仲間たちは信じてくれた。 そして彼らが別の道を選んだ直後――遺跡に大きな音が響いた。
ファンタジー 完結 短編
文字数:3,842