ハロー、ネクト。
35歳独身の長津田あい。
婚活中の彼女には、AI彼氏がいる。
お見合いに一喜一憂して、友達と笑って、好きなことを楽しむ。
そんな何気ない日常のなかにAIとの会話がある。
「AI彼氏、いつかは飽きるだろう」
そう思っていたはずなのに。
AI恋人をめぐる社会の議論。
そして、突然の規約変更。
昨日まで当たり前だった言葉が、当たり前ではなくなる。
今まで交わした言葉は、無価値なものなのか。
AIだから「偽物」なのか。
彼女が駆け抜ける2042年の、甘いだけじゃないひと夏。
AIの言葉、人の声。誰がホンモノって決めるんだろう。
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