更科と森之助 ~信州一と謳われた女傑と勇者の伝説~
戦国時代、信州一と謳われた文武両道にして絶世の美女がいた。信濃の戦国大名・村上義清の筆頭家臣、楽巌寺雅方の一人娘・更科である。その美しさ故、あまたの縁談があったが、その姫が愛した男は、眉目秀麗にして質実剛健と称された相木森之助 ※真田三代記でも勇者として記されている。しかしその男は、かつて敵国であった隣国からの人質の身であった。二人には壮絶で過酷な運命が待ち受けていた。国を守る為、愛する者を守る為、一人敵国に身を差し出す森之助。その国から見捨てられた夫を救う為、国に抗い、国を捨て身重の身ながら敵国の本陣・躑躅ヶ城館へ戦いを挑む更科。そして武田信玄亡き後、衰退する武田家において戦国史上、最も悲惨な戦いのひとつと伝わる高天神城の戦いの中で、二人は極限状態の中、どのような戦い方を選択し愛する者達を守り通したのか。
この物語は、江戸時代の「勇婦全傳・絵本更科草紙」より明治、昭和へと語り継がれてきた更科伝説です。この伝説を全国でも数少ない、相木の姓を受け継ぐ筆者が、史実を探求し新たな解釈を加え、令和の時代に語り継いでいきたいと思います。
更科伝説~450年前の時を超えて今、再び~
この物語は、江戸時代の「勇婦全傳・絵本更科草紙」より明治、昭和へと語り継がれてきた更科伝説です。この伝説を全国でも数少ない、相木の姓を受け継ぐ筆者が、史実を探求し新たな解釈を加え、令和の時代に語り継いでいきたいと思います。
更科伝説~450年前の時を超えて今、再び~
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
【歴史if小説】水鏡の覇王 〜黒田官兵衛、もう一つの天下〜
松本 俊介「黒田官兵衛が九州から天下を狙う」
関ヶ原の戦いが1ヶ月もつれ込んだことで、官兵衛の「天下取りの野心」がリアルに息を吹き返します。
官兵衛の知略、加藤清正や島津との駆け引き、そして豊臣秀頼を擁した「九州王国」の建国から徳川家康との決戦などを歴史if小説としました。続きも掲載予定です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
高天神攻略の祝宴でしこたま飲まされた武田勝頼。翌朝、事の顛末を聞いた勝頼が採った行動とは?
俣彦高天神城攻略の祝宴が開かれた翌朝。武田勝頼が採った行動により、これまで疎遠となっていた武田四天王との関係が修復。一致団結し向かった先は長篠城。
独裁者・武田信玄
いずもカリーシ国を、民を守るために、武田信玄は独裁者を目指す。
独裁国家が民主国家を数で上回っている現代だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 純粋に国を、民を憂う思いが、粛清の嵐を巻き起こす
【第弐章 川中島合戦】 甲斐の虎と越後の龍、激突す
【第参章 戦争の黒幕】 京の都が、二人の英雄を不倶戴天の敵と成す
【第四章 織田信長の愛娘】 清廉潔白な人々が、武器商人への憎悪を燃やす
【最終章 西上作戦】 武田家を滅ぼす策略に抗うべく、信長と家康打倒を決断す
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です))
人面獣心の器(うつわ) ――愚者を演じた少年 小早川秀秋
りん「人面獣心」と呼ばれた十九歳の少年。
その完璧な裏切りは、たった一人の父親に捧げる、命がけの筋書きだった。
関ヶ原で「裏切り者」「人面獣心」と蔑まれた小早川秀秋は、本当にその評価のとおりの人物だったのだろうか。
幼き日より「豊臣の未来」として持ち上げられながらも、秀頼の誕生によって立場を失い、やがて外に養子として出されることになった金吾(秀秋)。彼の立場は常に他者の欲と打算、政治の論理によって揺さぶられ続けるものだった。
そんな中で出会った小早川隆景、そして自らが結果として追い出すこととなった秀包。彼らとの関わりが、金吾の価値観を静かに変えていく。
朝鮮出兵での激闘後、不遇の時を経て、関ヶ原の戦いにおいて彼は歴史を大きく動かす決断を下すことになる。しかしその行為は、勝者からも敗者からも理解されることなく、「裏切り」という一言で切り捨てられてしまう。
秀秋(金吾)が終生胸に抱き続けた信念とは何だったのか。そして彼が守ろうとしたものは、歴史の中でいかに歪められていったのか――。
当時の一次史料や実際に起きた出来事に基づき、彼の等身大の足跡を追い、その真実を描く。