「死にたいようだな!スキル『絶体絶命』これを使ったら俺もピンチになるが、お前もピンチになる。使われたくないなら降伏しろ!」
ここは貴方が暮らしている世界とは違うもう一つの別の世界『異世界』。
この世界では5歳になると全ての国民に1つだけスキルが与えられます。
1人の少年が子供達の列に並んで、神界から降りて来た、金色の長い髪を波立たせた綺麗な女神様からスキルを貰うのを楽しみに待っています。
とうとう自分の番になり、彼の両手を女神様の柔らかい手が握ってきました。
手のひらから全身に温かい光が広がっていきます。
彼はスキル『絶体絶命』を獲得しましたが、女神様は絶体に使わないように彼に念押しします。
けれども、どうしてもスキルが必要な時の為にスキルを発動する魔法の言葉を教えてくれました。
この物語は全てを滅ぼす可能性を秘めたスキル『絶体絶命』を与えられてしまった不幸な男の子の話です。
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