愛など知らぬはずの騎士様が、婚約破棄したら、その弟が離してくれない。
「俺は愛を知らない」と言う騎士ガルドとの婚約。平穏な日々が続くと思っていたある日、彼は身重の愛人を連れて帰り、私に婚約破棄を告げた。
「愛を知った」という彼に追い出された私を待っていたのは、彼の弟・シオン。
「僕はあなたを愛している。愛を教えさせてほしい」
強引に連れて行かれた先で、真っ直ぐな彼に愛を注がれる日々。
失って初めて気づいた、かつての日常に秘められていた「愛」の正体。
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