愛されなかった私に、優しい嘘はいりません。〜愛される練習をしていたら、年下公子に逃がしてもらえなくなりました〜

婚約者のエドワードは、侯爵令嬢である私ではなく、妹のミリーを愛している——。

休日のデートも、家まで送ってくれるのも、全部は妹に会うため。
そんな二人の想いに気づいてしまった侯爵令嬢アデレードは、自分から身を引こうと決意する。

けれど問題があった。

この国では、高位貴族の令嬢が婚約を失えば、その先の結婚は絶望的。
誰にも愛されないまま生きる未来が怖かった。

だからアデレードは思いつく。

「婚約破棄する前に、“愛される練習”をしてみよう」と。

向かったのは、浮気相手を探す秘密の夜会。
しかしパートナーすら見つけられず途方に暮れていたところを、年下の美少年レオに助けられる。

優しく手を取られ、抱きしめられ、初めて「求められる」喜びを知るアデレード。
けれど彼には、大きな秘密があって——?

勘違いだらけの鈍感令嬢と、執着強めな年下公子のすれ違い溺愛ラブコメ。
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