「大切にしたいんだ」〜生き残るためだけに落とした地味な伯爵令息は、わたしにとって本物の王子様になった
王太子殿下が入学したのと時を同じくして、10人のピンク髪が入学して来た!
彼らは、婚約者のいる男子生徒を食い漁り、いくつもの婚約を破壊し、最後にはその毒牙に王太子殿下さえもかけて、学園に大混乱を巻き起こ――さなかった。
完全犯罪令嬢であるシラフィース公爵令嬢が立ち塞がったからだ。
粛々と消されていくピンク髪達。
だが、ひとりだけ王太子殿下狙いをあきらめたピンク髪がいた。
生き残るために選んだ地味な婚約者。けれど彼は、誰よりも彼女を大切にしてくれる人だった。
唯一生き残ったピンク髪が見つけた、本当の幸せとは――。
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