この歌声が届くまで

体育祭・文化祭とならんで、うちの高校の三大行事と称される合唱祭。
ところがその合唱祭が、二学期の始業式中に突然中止を言い渡されてしまった。

校内の有志で結成される合唱祭実行委員会のメンバーである私──木崎彩音は、委員長からの要請を受け緊急ミーティングに向かう。

全ては合唱祭のため、奔走する中でたどり着いた「答え」とは。
そして私たち合唱祭実行委員会は、合唱祭を取り戻すことができるのか──!?



※この作品は過去作『見えない音符を追いかけて』を改題のうえ、大幅に加筆修正したものです。

※恋愛要素・死亡展開なし
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