勇者の従者
悪気はなかった。
いや、本当に悪気はなかったんだ。
ちょっとだけ『あ、面倒なことになりそう』って思ったから……。
「ゆ、勇者だ!!我が村の者が勇者に選ばれたぞ!!」
沸き立つみんなの前で、聖剣を手にした青年。
周りの拍手に戸惑う彼は僕の方を振り返った。
その目は、「なんで俺??」と物語っている。
親友が勇者になってしまった。
僕の代わりにーーー。
※ゆる〜い設定でのんびり冒険ものです
※短編かもしれないし長編になるかもしれない
※子ども向けかもしれない
※不定期更新
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