【完結】名もなき筆は、やがて名を持つ
「君との婚約を解消したい」
そう言って彼女を切り捨てた男は、知らなかった。
自分の評価が、すべて彼女の力によるものだったことを。
婚約破棄後、彼を待っていたのは評価の崩壊、信頼の喪失、そして転落。
一方で、影として生きてきた少女は、ついに自分の名で筆を取る。
これは、才能を見抜けなかった男の末路と、静かに実力を証明する地味で目立たないある令嬢の物語。
予約投稿済なので完結保証です。
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