神に愛されし聖女は、婚約破棄された妹の為に国を滅ぼす
神に愛されし聖女、マリアには、幼い頃に生き別れた妹、ユリアがいた。
妹には貴族の令嬢として何不自由なく暮らし、愛のある結婚をして、幸せな人生を歩んでほしいと願っていたマリアの祈りは、あっけなく打ち砕かれる。
カミーユ殿下とユリアの婚約に対し、聖女であるマリアの祝福を授けるはずだった場でーー妹が婚約破棄され、殺されかけるという、最悪な形で。
「あなた達に捧げる祝福はありません」
いっそ滅べ、と。聖女の逆鱗に触れた者達の末路とは……。
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