いつか最後のその時まで

記憶がなかろうが、人身売買されようが、きっと明日はいつも通り。
流されるように生きてきて、これからもそのように生きていくのだと思っていた。
あの日あの時までは。

共に暮すことになったわたしとあの人。きっと幸せだったあの頃と、その終わりまでの話
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