大悪魔二人は頭の弱い淫魔を今日も溺愛する。

大悪魔シュバルツとクロエは、ある日、ひとりの小さな淫魔を拾った。
彼女は同族のように人を魅了することも、狩ることもできず、
ただふわふわと彼らのそばにいるだけの存在。

二人にとっては、あまりにも頼りなく、あまりにも無防備。

だからこそ、放っておけなかった。

強くて優しい大悪魔の二人と、ゆるりとした日々を過ごす淫魔。
けれど、そんな穏やかな時間の中にも、
彼らだけの理由があった。

これは、最強の悪魔たちに守られ、甘やかされる、
ちょっと不思議な主従の物語。


18Rには※入れてます。
小説家になろうさんにも投稿してます
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