「責任」から始まる結婚は、裏切りの予感〜遊び人副団長と女騎士 ~

地味な女騎士セレフィーネと、不実な副団長ユリウス。
――「責任」から始まる、嘘と執着の婚約生活。

王女を護るため媚薬を飲み、憧れの人に純潔を捧げた女騎士。
「責任は取る」冷たく告げた副団長の瞳に、愛の色はなかった。

自信のない女騎士と、過去の裏切りに縛られた男。
歪な関係の先に待つのは、真実の愛か、それとも残酷な別離か。


🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
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